邦画「散歩する侵略者」を見ました
まず題名がすごいですよね!侵略者が散歩するって・・・
最初のシーンも衝撃的でした。一体何が始まるのか?と・・・
宇宙人が人間に乗り移り、地球侵略する準備を進める中で、人間から大事なものを奪っていきます。そして侵略が始まると人類は混乱を極めるのですが・・・
この映画のラストを見ていると、宇宙人をウィルスに置き換えると、まさに今の世界の状況とシンクロして見えて驚きました。
最後のシーンで女医(小泉今日子)が発した言葉も印象的でした。
「人類は大きな課題を抱えていたので、これで良かった。これからは考え方を変えていかなければならない」と。。そして侵略の結末は・・・?
原作は劇団イキウメの舞台だそうです。黒沢清監督が台本に惚れ込み映画化に至ったとか。舞台演劇がベースだけに、派手なSF的なアクションはありません!
個人的には、映画の設定が独特で単純に楽しめました。